鈍色のカラスあとがき お疲れ様でした。 最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました&#x1f...

49 「燕さ～ん！天く～ん！早く～！」 あのクリスマスの日から年が明けて、ようやく新年会のシーズンが...

48 指輪の経緯を説明してから、あの不思議なアンティーク調の宝石商の話をした。 二人、手を繋いで真新...

47 暗い一本道。 街灯がポツリポツリ。コンビニがあって、コインランドリー…そこから空き地のような空...

46 何度起こしても中々起きない雪乃。 事務所でコーヒーを一杯飲んでからもう一度雪乃の身体を揺すった...

45 燕さんと榊さん、雪乃を交えた忘年会は雪乃が酔い潰れて終了を迎えた。 燕さんがすまなそうに雪乃の...

44 朝礼が終わり仕事が始まる。 バンバン入る注文。空になるビール瓶。 飛び交う歓声、怒号、野次。 ...

43 職場に着いて着替えを始める。 藤田くんが良いタイミングで入って来たもんだから、俺は早速指輪の刻...

42 雪乃が帰宅して、一緒に夕飯を食べた。 少し前にも出した料理だったけど、雪乃は喜んで食べてくれる...

41 「ご用件は了解しました。お品はお持ちですか？」 椅子に掛けた俺はコートのポケットから慌ててリン...