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『もう…何も出ないですね…ハァ…ハァ…俺もっ…これがっ…最後っ…ンッ…くっ…』

相葉くんの腰が打ちつけられるたびにグチュッ、グチュッと卑猥過ぎる音が鳴る。

ローションも要らないくらい、中から相葉くんの白濁が溢れてくる。

彼が言う通り、何度も絶頂を迎え、盛った熱の先からは何も吐き出されない。

『ほら…よだれ…』

相葉くんは舌先で顎を流れる俺の唾液を舐めとる。

「ぅゔ…っはぁ…きっもち良いっ…」

下半身をパンパンに埋めていた杭から、最後だと言う白濁が注ぎ込まれる。

足を大きく開いたまま、つま先がビクビクと痙攣して俺まで果ててしまう。

もう身体から何もでないのに、身体は貪欲に相葉くんの身体を離さなかった。

「お腹一杯…」

俺が相葉くんの頭を撫でる。

俺に膝枕されながら、相葉くんもクスクス笑い『俺もです』と言った。

そして、俺の頰に手を伸ばし、真剣な眼差しで言った。

『宮殿と…シャンティにつきあってくれませんか』

「…もちろんだよ、行こう、二人で。」

心は騒がない。

ゆっくり、確実に深めた絆が、怖い物なんて無いと感じさせる。

「陽が昇ったら、ここを出よう。」

『はい…出る前に…ニノのコーヒーが飲みたいです』

「任せてよ。今までで一番旨いヤツを入れるから」

頰を撫でていた大きな手のひらが俺の後頭部に回り引き寄せられる。

重ねた唇が、震えてはいないから

俺は安心して

目を閉じた。

著者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

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