大野さんが言ってた俺にはあなたが居て、相葉さんには潤くんが居たって一体…

つまり、そういう事?

潤くんは相葉さんから

何を聞いてたの?

電話した先にいる潤くんは凄く楽しそうに、

けど、ちょっと真面目に俺に言った。

その内容は俺と相葉さんが見事にすれ違っていく様を見物していたモノで、聞いてるこっちが目を瞑りたくなる程恥ずかしいもんだった。

お互いが嵐が大事で、お互いが1番相手を気遣うあまり誤解してすれ違っていく。

男同士だからと世間体が壁を作る。

大野さんも潤くんも俺たちを気持ち悪いなんて思わず支えてくれていたのに。

俺たち自身が1番この想いに戸惑って前に進めなかったんだ。

『相葉さんがさ、待ってるから今から来てあげてよ』

潤くんの言葉が優しく耳に響く。

それと同時に大野さんの言葉が重なった

“もう逃げんなよ”

潤くんがちょっと待ってってガサゴソ音がして

そこから聞こえた声は

俺の心をじんわり温めた

『ニノ、俺…会いたくてしょうがないよ』

相葉さんの声、俺の大好きな優しい声

俺、もうそこに甘えていいのかな?

これは本当かな?

現実が涙で滲んで前が見えないよ

「…うん…」

それが精一杯の返事だった

著者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

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