イヴじゃなくて

    spin off from 潤

翌日、ニノと雑誌のインタビューが一緒だったわけで、楽屋で、居酒屋の話をした。

良かったって言うニノの表情は可愛かった

ここで俺がさりげなく仕掛ける

「あ、相葉くんさ…」

「あの日、何かあった?」

いつも俯瞰してるニノがどんな風になるか、俺は知っていた。

気づかれまいと慌てふためく表情

どもり出す声

正直すぎて意地悪な笑みがこぼれた

『何も…なかったよ』

正直なクセにニノは嘘をつく

とっても幼稚で下手くそで

俺はそれが大好きだ

ニヤニヤが止まらなかった俺にニノは後で電話しとくよって呟いた。

本当、めんどくさい2人だ

ニノとの雑誌撮影とインタビューが取り終わってそのまま大野さんを待った

コンサートの振り付けを軽く入れたい、構成までは詰め切らないから時間作って欲しい、そう連絡していた。

ニノは予想していなかった大野さんの登場で相葉くんの事を漏らしていたのかな。

俺が楽屋を出たところで大宮コンビぶりを発揮してた。

ニノが帰って大野さんが楽屋に入ってくる

キャップを脱いで頭をガシガシ掻いた

「ジュース…奢ってやれば良かったのに」

俺はニノの最後のセリフ、

“リーダーがね、ジュース奢ってくんないの”

ってセリフをいじる

『バーカ、分かってんだろ?んな話してねぇよ。…相葉ちゃん…。また何かあったんだろ。そっちは相葉ちゃんから何か聞いてないのかよ』

「聞いてないわけないじゃん。ずーっと悩んでるね、相葉くんは。そろそろ2人限界なんじゃない?見てて、危ないわ。」

大野さんが、顎を手で撫でながらん~って唸った。

『限界…ねぇ』

「まだほっとくの?」

『まだも何も…その内勝手に時期が来るよ。壊れない程度に支えてやればいい』

リーダーらしい事は何にもしないって、表ではそんな事になってるけど、この人ほど側に居て安心出来る人っていんのかなって、時々本気で思うんだけどな…

いっつも思いつきで喋ってるみたいに見せて、周りの事、考えてるんだもん。

リーダーがそういうんだから、俺から動くのは今すぐってわけじゃないな…

著者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

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