81 朝、寝癖まみれの頭でリビングに顔を出すと、春子さんがキッチンから歩みより、心配そうな顔で俺を見...

80 青葉の家から帰った俺は、春子さんの顔も見れず、部屋に引きこもった。 青葉を振るって事が、思った...

79 冬空と別れた俺は、道を渡り青葉の家のチャイムを鳴らした。 青葉が出て、勝手に上がるように言うか...

78 マンションを出て暫く住宅街を歩いた。 会話は無くて、薄暗いのをいい事に指先だけ手を繋いだ。 触...

77 シャワーを浴びて、身体中にキスマークが付いている事を知り、全身が恥ずかしいくせに嬉しい気持ちで...

76 朝、飛び起きたら隣に冬空は居なかった。 ソッと寝室を出たら、リビングにメモが残されている事に気...

75 少し震え始めた冬空の身体を後ろからギュッと抱きしめた。 「見えたのは…母さんと父さんだった。2...

74 泣いた理由が知りたい。 俺と身体を繋げたのに、最後にあんな風に泣いた冬空が気にかかった。 俺は...

73 バスルームで準備と称して散々中を弄られた。 半分くらいのぼせ上がった頭を何とかクリアに保とうと...

72 「だったら…それを寺崎に言わなくちゃな」 冬空にギュッと抱きしめられ、小さく頷いた。 「寺崎は...