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二宮さんの着ていた服をたくし上げ、薄い胸板に唇を寄せる。

キツく吸い付いた白い肌には、赤い内出血の痕を散らして、身を捩りながら俺の身体にしがみついてくる腕を感じて、こめかみの血管がドクドク脈打った。

「ぁっ…はぁっ…嫌いっ…相葉さん…きら…いっ…」

『るさいっ!…うるさいっ!!俺はあんたがっ!…あんたが好きなんだよっ!!』

愛撫の合間に、囁かれる嫌悪の言葉。

俺の首筋に口づけて、噛み付いて、腕を絡めるくせに、タチが悪い。

どうしても

この人が欲しい。

俺は二宮さんの足を掴んで、片方を肩に担ぐと、大きく開いて露になった俺を受け入れる場所に盛った自分の熱を押し込んだ。

「ぅゔっ…っはあっ…ぁあっ!相葉さんっ!」

奥まで突き刺しながら、俺は二宮さんの愛らしい顔が歪むのを見下ろし、興奮していた。

嫌いだ 嫌いだと、うわ言のように呟く二宮さんを抱く。

滴る汗を無視して、二宮さんの身体を濡らしながら、耳の穴に舌先を差し込み、舐めまわした後に呟いた。

『嫌いじゃない…好きなんだよ』

ソレは…

俺の事?

あんたの事?

口にしたくせに

訳がわからない。

二宮さんは、何も答えず、俺の唇を塞いだ。

そのまま乱暴に抱き上げ、寝室にこもる。

答えないあんたを…胸に抱いて。

投稿者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

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