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シングルベッドに近いくらいの座面はあるだろうソファーに、絡まるように飼い主を組み敷く犬が1匹。

後ろから抱きつくように杭を打つ。

熱くたぎった欲望が、弱った身体を容赦なく揺らした。

耳に噛みつきながら、熱に浮かされたように囁く。

『愛してる…愛してます…二宮さんっ』

「んぁっ!はぁっんぅ…くっ…ぁあっ!奥っ!ゃあっ…だ、ダメっだ…」

逃げようとする身体を許さず、腕の中に引き戻す。

肩に歯を立てると、ビクンと、身体が強張って中がキュンと俺の熱を締め付ける。

『っはぁ…締め…過ぎ…まだ…イキたくない…』

耳に舌を這わせ呟くと、また二宮さんの身体がゾクゾク震えて中が締まる。

イッてしまうのが勿体無くて、腰を止めると、二宮さんは自ら細い腰を押し付けて揺らし始める。

『煽ったの…あんたですからねっ』

後ろから抱きしめて横向きに戯れていた身体の向きを変える。グイと腰を持ち上げ、二宮さんをうつ伏せにした。

後ろから眺める腰のラインを撫でる。

ただ 愛しいと

触れる指が震えて

胸が詰まるように苦しく

歯を食いしばって彼の身体を揺らした。

二宮さんが全てだと

3年前の恋をした心が、叫びを止めない。

投稿者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

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