相葉さんは俺の隣に座ってバスタオルでガシガシ髪を拭きながらビールを煽った

俺もボンヤリ宙を見上げながらビールを傾ける

テレビの音だけが響く

「ねぇ、相葉さんこないだのさ」

話を切り出したのは俺

黒目が大きな相葉さんの瞳がジッと俺を見る

何も大した話じゃない。いつも通りだよって確認するだけだ。

「まだ何か気にしてる?俺さ、本当に相葉さんのこと」

『うん、分かってるよ。俺の勘違いだよね?ニノに嫌われてるかもなんて』

なんだか頼りない笑みを浮かべて言うもんだからついまたいつもの台詞が口をついて出る。

「『     だって俺たち嵐だよ?    」』

『だろ?』

相葉さんがまたあの悲しい笑顔で俺を見る。

「う、うん…相葉さん?俺…」

『ニノちゃん飲もっか!まだまだいっぱいおかわりあるんだから!あ、おつまみ出すね』

席を立った相葉さんはキッチンに消えた。

俺たち嵐だよって言葉は相葉さんにとって間違いなの?

それは…正解だろ?

嵐は仲良しアイドルグループ

嫌いとか好きとかじゃない。ましてや、

俺と相葉さんが不仲なわけないじゃないって確認。

キッチンから戻ってきた相葉さんはさっきより普通に見えた

それはちょっとわざとらしいくらいに…

著者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

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