猛烈な朝陽で目が覚めた

夜中に大野さんちに来て泣いて寝て…

大きな窓のブラインドはスッカリ上げられて

さんさんとご機嫌な光が揺れる。

『おっ!起きたか。飯食うだろ?』

そう言って手にしていたマグカップを軽く上げて見せる。

「ごめん、寝ちゃってたね…」

『気にすんなよ、どーせ今日は仕事一緒だしな』

片手でコーヒーを飲みながら、逆の手で俺のコーヒーをカップに注いでくれる。

そっか…

今日…

?!?!

「え?!待ってよ!今日嵐の日?!」

『そうだよ、vs』

ぶ~い~え~すぅ~

頭ん中でチーンって音がした。

身体の力が一気に抜けて立ち上がったソファーにヘタリ込む。

『なんだ?都合悪いのかよ』

大野さんの言葉に切羽詰まり過ぎた俺は独り言のように返していた。

「悪いよ…俺キスして逃げてきたのに…今日会うなんてそんな…」

ローテーブルにカタンとマグカップの置かれた音

ハッと我に返る

大野さんはニヤリと笑いながら

『マジかよ…ニノやるなぁ』

美味そうにコーヒーを飲んでみせた

完全に面白がってる!

あぁ!俺のバカ!バカ!

大バカヤロー!!

著者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です