83

yellow side

カレーでお腹いっぱいになった俺達は早速ログハウスの外で、ボートやフラミンゴの形をしたフロートを膨らませ海に飛び出した。

午前中のアダルトな雰囲気はどこ吹く風。

男なんて、本当にいつまでも馬鹿で子供なんだと自分たちで自覚がある。

少しせり出た岩場からのダイブや、ボートをひっくり返して落とし合いをして遊んだり。

ビーチボールで遊ぶ頃には、水遊びのし過ぎで足が絡れて皆んな順番に砂浜に顔を埋めていた。

『うひゃー、身体中ジャリジャリ』

「ふふ!まーくんなんて、さっき顔面ダイブしたから、口ん中まで砂まみれじゃん!」

『だってあれは翔ちゃんがさぁ~!チョンて落とすんだよ!チョンて!』

「バーカ!雅紀がなまってんだよ!身体は鍛えて損はないぜぇ~」

翔ちゃんは海パンの上にラッシュガードも着ないで、綺麗に割れた筋肉を惜しげもなく披露していた。

潤くんはもう、ずっと目がハート。

憧れ続けた先輩なだけはあるよね。

だけど俺は知ってるもん。足なんて凄く細いけど、まーくんの腹筋は…

ヤバイ…ニヤニヤしちゃう。

だって…まーくん…めちゃくちゃ男らしいんだもんな…俺だって男だから女の子みたいに軽いはずないのに…

軽々俺を…

ズクンと下半身が疼いて俺は膝を閉じた。

日も暮れてあたりはオレンジ色に染まる。

夜はログハウスの前でBBQって言ってたな。

俺はまーくんに寄り添って歩いた。

まーくんも俺を見下ろすとニッコリ微笑む。

きっと俺だけじゃないよね…

BBQより…もっと楽しみな事…

考えちゃってるんだもん。

投稿者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です