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Green side

すっかり行為に耽った俺たち。

1回目が終わった後、カズが俺に呟いた。

「声…大丈夫だったかな…」

あんなにエロく乱れたくせに、控えめな恥じらいを見せるカズにまた俺の股間がムクムクする。

『翔ちゃんがさ…一応防音って、一言だけ言って来たんだぁ』

「翔ちゃんが??」

『そ、一応、気にしてくれてんじゃない?』

カズはカァっと真っ赤になってシーツに包まった。

『くふふ…そんなに深く考えなくても。あっちもさ…多分…ね?』

ハイハイでベッドの上を進み、シーツに包まって背中を向けるかずを抱きしめる。

『カズぅ…終わり?』

スゥーっと右手をカズの熱に伸ばすと、途中で手首を掴んで止められた。

薄いブラウンの瞳が見上げてくる。

「翔ちゃん達も…ヤッてるって事だよね?」

『そ、そうだね…』

「じゃ、声、我慢してんの、俺だけじゃないんだ」

爽やかな笑顔でぶっ飛んだ事言うんだから!

俺はムラッとした感情を我慢出来ずカズのモノを後ろから掴んで扱いた。

「まぁくんっ!ぁんっ!」

胡座をかいた上に抱き上げ肩に顔を乗せてカズの熱を覗き込む。

『すっごい…我慢汁…見てカズ』

後ろから先端を撫でて付けた指先に付いた透明の粘りをカズに見せた。

「まーくん…っんっ!いじっわる!ぁっ!」

『さっき中で出したから…もう入れても良い?』

後ろから割れ目に俺の先端を擦り付ける。

ニュルニュルと滑る勢いで半分くらい中に入ってしまった。

「ぁあっんっ!」

『ごめん…でも、この体勢すっごい…くる』

カズが俺の腹の上で軽くブリッジでもする様になるせいで、前が丸見えだ。

後ろから突き上げると、両方の内腿がフルフルと痙攣する。

良く見るとジュワリジュワリと反り勃った先端から白濁が漏れている。

『カズ…トコロテンしてる…気持ちぃ?』

カズが甘い声を漏らしながらコクコクと頷く。

「まぁっくん…ダメぇ、ぁっ!あっ!ぁあんっ!」

突き上げていた身体を前に押し出して、四つん這いにさせた。

後ろからガッチリ細い腰を掴んだ俺は、カズの中に何度も何度も打ちつけた。

カズがガクンと倒れ込み、腰だけは俺が引き寄せ動きを止めない。

『カズっ…ぁあ~、すっげぇ…イイッ…ハァぁっ…イキそぅ』

シーツに埋もれていたカズが首だけで振り返って揺れながら呟いた。

「良いっょ…イッて」

潤んだ瞳、汗ばんで乱れた黒髪、アーンド悩殺ワード!!

俺は瞬間的にイッてしまった。

マジでヤバい。

絶対に俺以外に触れさせちゃダメだ!

こんなの好きにならないわけない!!

どうして、カズはこうも色気がダダ漏れなんだよ!

「ふふ、まーくんイッたぁ~」

ヘナッと腰から力が抜けたのがわかった。

カズはグテンとうつ伏せのままシーツに顔から埋まる。

俺が隣りに寝転びギュッと抱きつく。

『カズもベタベタ…』

腹を撫でるとヌルヌルと迸りが手を濡らした。

「そりゃあね…だってまーくんの事…大好きだから」

手が伸びて来て、俺の頰を包むと薄い唇が重なった。

コツンと額をぶつけ合いカズに囁いた。

『俺も。大好きだよ』

大好き。

カズだけが。

大好きだよ。

投稿者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

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