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aiba

ニノの事を真剣に考え始めてからというもの、当たり前だけどそれなりに男同士である事について勉強した。

少しの酒と沢山の涙。

その余韻に任せた押しの一手。

マンションに連れ帰ったニノをソファーで抱いていたら、もうどうしょうもなく我慢が利かなくなった。

同時にニノも同じなのが分かる。

男同士って…隠しきれないよな…なんて、盛りのついた自分の下半身。

ニノが熱に浮かされたような目で俺の上着を引き上げた。

「…ぁ…相葉さんっ…」

『ニノ、あっち…寝室。』

ニノの手を引いて、ベッドに優しく押し倒した。

「相葉さんっ!あのっ!む、無理しないでね!やっぱ違ったなら!ちゃんとっ!」

俺は興奮気味のニノに自分のを握らせた。

「あっ相葉さん…」

『無理してたらこんなにならないよ』

ニノは真っ赤になった。

それから、ゆっくり俺のズボンのファスナーを小刻みに震えながら下ろした。

下着から出した俺の熱に熱い吐息がかかる。

足を投げ出した間に四つん這いでうずくまるニノが盛りを握っているなんていう卑猥な絵面に俺は口元を押さえ、熱い息が漏れるのを隠した。

薄い唇がゆっくり盛りの先端を舐め、ジュルっと口に含まれた。

「んっ…んぅ…」

小さな口にパンパンに頬張るもんだから、甘い声が漏れてヤバい。

ヤバい…ヤバい!絵面がヤバ過ぎる!!!

ジュプジュプと音を立てて、まるで美味いもんでもしゃぶるようにするニノを見下ろしているだけで、危うく達してしまいそうになる。

『ンッ!っはぁ…ニノ、ちょっ…』

「…相葉…さん…ヤダ?」

タラーっと唾液の糸を垂らしながら俺を見上げるウルウルに光る瞳。

『違っ…エロ過ぎる』

俺はキュッと口を結びパチンと片手で顔を覆った。

「嬉しい…いっぱい…気持ち良くなって」

ニノはそう言うとまた口に含もうとする。

『まっ!待って…』

キョトンと俺を見上げるニノを引き寄せた。

腰を引き寄せた手をそのまま後ろに滑らせた。

「相葉さんっ!」

『ここ…解さなきゃ…ダメなんでしょ?』

膝立ちのニノの胸の尖りをペロリと舐めて見上げた。

真っ赤になったニノがフルフルと首を左右に振る。

『どうして?…』

「じ、自分で…相葉さんはそんな事…しなくて良いから…」

ニノは膝立ちのまま少し足を開いた。それから、片手を俺の肩にかけると、目の前で自分の指を唾液に浸し、後ろを解し始めた。

「ぅ…んぅっ…ハァッ…」

目の前でとんでもない映像が飛び込んで来ている事にドキドキ鳴る心臓が止められない。

白い肌の胸元が目の前で身を捩り、さっき舐めた尖りがピンと立っていた。

『ダメだっ!ニノっごめんっ!!』

俺はニノの腰を抱き軽い身体を持ち上げると一気にシーツにその体を転がした。

「あっ相葉さん?!どうしたのっ?」

ニノの顔の横に手を突いて見下ろし、そのまま深くキスをした。

クチュっと口内を舌で確かめるように動かす。

「っんっ!はぁ…っ」

離れた唇から甘い吐息を確認し、俺は呟いた。

『俺がするからっ…』

「相葉さん…ぁ…あっ!そんなっ!」

ニノの白く細い足を開き、そこに顔を埋めた。

もう、ガチガチに勃ち上がり、テラテラと光る汁を溢しているニノの熱い熱を握った。

初めて他人の勃起したナニを握ったわけで、嫌悪感が湧き立つのかと思いきや、想像を絶する興奮が俺を襲い、どうしょうもなくたまらない気持ちになった。

ゆっくり口に含むと、開いたはずの膝が閉じようと力を込めてくる。

柔らかな太ももの内側を少し強めに押し開き裏筋を舐め上げた。

「ぅ…んぅっ…っっ」

ビクビク反応する熱を咥え込み、ゆっくり後ろに指を這わす。

さっきまでニノが自分で弄っていた穴は唾液に浸されグチュクチュっと官能的な音を立てた。

それが俺の下半身を刺激しない訳がなかった。

指はいい調子で二本入る。

どうすれば気持ち良いのか、探るように三本目を挿れ、指を手前に揺らした。

コリッと何かに触れる感触と、ニノの身体がビクビクッと大きく揺れた事で確信する。

『見つけた…ニノの良いとこ…』

口から出した熱の先端にキスをしながら指を動かす。撫で上げたり、突くように差し込んだりするたびに、ニノは喘いだ。

『ニノ…好き』

「ぁっんぅ…んぅっ…ぁあっ!」

指がキュウっと締め付けられ、ニノの身体が弓なりに反り、腰を軽く二、三度揺らしたら、ビュッと勢いよく果ててしまった。

「ごめ…なさい、我慢出来なくて…」

濡れた瞳から伝う涙は快感を逃しきれなかったせいなのか、異常なまでに艶っぽく、完全に我を失いそうだった。

『ねぇ…入れていい?』

息も荒く問いかけると、ニノは自分が吐き出した腹の白濁を指に擦りつけて、ゆっくり全開に開いた間に手を差し込んだ。

グチュっと中に指をさしたまま、ニノが呟く。

「相葉さん…来て」

ブワっと肌が栗立った。

ゾクゾクと背骨辺りまで間隔が研ぎ澄まされたような感覚を覚え、俺はニノの膝に手をかけ、自分の爆発しそうな盛りを押し付けた。

「ぅんんっ!!あっいば…さんっ!」

『っはぁっ…キッ…つ…ヤバぃっ…はぁっ…くっ…』

ニノの中は熱くて、ピッタリ吸い付いてくるみたいだった。あんなに解したのに、嘘みたいにキツい。

更に奥に押し込むと、結合部にニノの吐き出した白濁の汁がグプグプと泡だって溢れた。

エロ過ぎる。

全部入って身体がギュッと繋がると、ニノは俺の首に腕を回してくる。

顔が近づいて、また深くキスをすると、ニノの身体は正直過ぎる程に痙攣し、俺を締め付けた。

『もう、我慢出来ないかも…動いて平気?』

コクンと頷くニノを見て、俺は腰を進めた。

濡れない穴をトロトロにしてからするSEXの音はいやらしいにも程があって、視覚だけにとどまらず、聴覚でさえおかしくなるようだった。

「あっ!あっ!はぁっ!気持ちっ…ぃいっ!中っ…当たってっ…相葉さんっ…ぁっぁんっ!ハァッ…奥っ…ヤバっいっ!」

さっき指で当てた良い箇所を狙って打ち付ける。

「ダメっ!…ダメっ!ぁあっ!イクっ!イクっ!」

『ニノっ…俺もっ!出るっ…』

腰を引こうとした俺の身体をニノは離さなかった。

『ダメだよっ!もぅ出ちゃうからっ』

「お願いっ…相葉さんのっ…下さいっ…」

頭が真っ白になった時には遅かった。

ギュウっと締まるニノの中で、ドクドクと出ている感触。

『くっ…っはぁ…はぁっ…ぅそだろ…』

初めて中出しなんてもんを経験して、快楽で頭がおかしくなりそうだった。

ぶるっぶるっと震えてしまう身体をダメだと分かっていて、更にグンと押し込んだ。

ヒクヒクと痙攣するニノの中が俺の全てを絞り取る。

乾いた喉にゴクッと生唾を飲み込み、乱れた息のまま、ニノに覆い被さるように倒れ込んだ。

耳元でグズグズと鼻を啜るニノが呟く。

「嬉しい…幸せ…過ぎる」

身体が繋がったままギュッとニノを抱きしめた。

『ニノ……もう、泣かないで。』

フワフワの髪に、額に、鼻先に…唇にキスをして見つめ合い囁いた。

『好きだよ、ニノ』

そうしたら、ニノは涙を流し微笑みながら

「俺も…」

と小さく呟いた。

著者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

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