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もっと話したい人が居た。

もっと近づきたい人も居たと思う。

生きてきた年数分…

思いは人並みに積もっていた。

慌ててシャワーを浴びて部屋を出て行った燕さん。

ベッドでゴロゴロと余韻を味わう俺。

19歳差

男同士

傷を負った闇医者と

不幸体質大学生のただの恋。

だけどそれは

思いもしなかった奇跡の出会い。

もっと話がしたい人が…

もっと近づきたい人が…

あなた一人に塗り替えられていく。

この汚れたシーツみたいに

俺達の不確かなアイは

汚れあいながら

愛になる?

ねぇ、戻ったらきらきら光る銀のジッポで火をつけてあげるよ。

燕さん…

あなたは紫煙を吐き出しながら、子供みたいに笑うね。

そしたら、もう一回ちゃんと言葉にしよう。

顔を背けて一人にしないでなんて言わないで。

“俺と家族になりませんか?”

そう言った俺に…

どうか笑顔で答えてよ。

俺達が、一番欲しかった愛ある場所を

作るんだ。

END

著者

ninon

オリジナルの小説を書いていきます。 嵐さんの大ファンです。 黄色を愛でる幸せに生きています。 二宮和也Addiction... どうぞよろしくお願いいたします。 尚、このブログ作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ございません。

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